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かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

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「陵辱マンション21 苦情」

「悪いなあ、せっかくの休みなのに急に用事が入って」

 土曜のお昼前、玄関で圭祐が靴を履きながらすまなそうに言っています。こちらに引っ越してから仕事が忙しくなったのはわかっていましたが、お休みの日に取引先の引越しの手伝いに行くのは初めてです。

 「いいのよ。今日は一人でのんびりしてるわ。帰りはいつもどおりかしら?」

 う~ん、と考えるような表情をしてます。

 「わからないなあ。もしかしたら夕飯ご馳走になるかもしれないし。今日は飯はいいや」

 「・・・そう」

 達也とは久美子さんたちに責められた日から会っていません。もうああいうことがないようにできるだけ圭祐と一緒に過ごすようにしていたので、今日みたいに一人にされると少し不安になりました。

 その時、玄関のチャイムが鳴りました。圭祐がドアを開けると久美子さんが立っていました。

 「こんにちは!前田です。あ、お出かけ?」

 「ああ、お隣の。いや、仕事みたいなもんで僕、今から出かけるんですよ。雛子に用ですか?」

 さすがにヨガの先生だけあって久美子さんは健康的ではつらつとした印象です。あの日私の胸を咥えていた女性とは今は思えません。でも、私は何をされるか不安で胸が苦しくなりました。

 「ええ、この間一緒にお茶する約束したので、今日どうかなって誘いにきました」

 「それはありがとうございます。雛、良かったな。今日の予定ができて。じゃ、いってきます」

 圭祐は私と久美子さんを残して行ってしまいました。

 「・・・忙しいんだね・・・旦那さん。じゃ、どうする?ちょっと歩くんだけど新しいパン屋さんがオープンしてね、そこ中でも食べれるんだ。前から気になっていて、でも一人じゃ私お店に入れなくて・・・だから、お願い、一緒に行って?」

 久美子さんが手を合わせて私にお願いするものですから、つい、一緒にいくことにしました。

 「今日は達也・・・さんは?」

 エレベーターの中、二人きりだったので聞いてみました。

 「たっちゃん?おとといから出張中。・・・気になるの?」

 久美子さんはニヤニヤしながら私の胸を突付いてきました。

 「きゃ!・・・違います!最近、見かけないので・・・」

 気になるのです。結局、あの日は逃げるように達也の部屋を飛び出し、それきり会っていなかったので。

 「まあ、たっちゃんのことはコーヒーでも飲みながら話すよ。ん?なんか人集まってるね」

 1階のロビーの掲示板の前に数人の女の人が集まって話をしていました。どうやら掲示板に張られたお知らせを見ているようです。

 「なになに・・・最近、騒音についての苦情が管理人室に届いております。隣近所の迷惑にならないよう、テレビの音量など気をつけてください・・・ふ~ん、私、あんまり家にいないからわからないなあ。皆川さん、気になったことある?」

 私は首を振りました。大概家にいますが、このマンションに越してきて、隣や上の部屋の音が気になったことはありません。その時、立ち話をしていた奥さんたちが私たちに気づいて説明してくれました。

 

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コメント


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こんにちは

いつもギンギンにさせてもらってますよ~(笑)

また新しい展開の予感♪

1つ気になる事が・・・
あのランキングのポチの写真・・・
あれは貴女?
すごく魅力的だね♪

こんなとこで口説きそう・・・(笑)



けんけん | URL | 2012-12-19(Wed)14:56 [編集]


けんけんさんへ

お返事遅くなってごめんなさい。

小説は後半に突入です。雛の変化を感じてもらえると嬉しいです。

え~、ポチの画像は・・・

内緒です♪

今年もギンギンにさせるお話を書きますので
応援、よろしくお願いします。

神柳明 | URL | 2013-01-07(Mon)20:48 [編集]


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