FC2ブログ

かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

「陵辱マンション32 真夜中の真実」

「雛?どうした?こんな時間に」

 達也も寝ていたのでしょうか、パジャマ姿でした。

 「あ・・・久美子さんに連れてこられて・・・」

 達也は周りを見ていましたが、久美子さんの車がないことに気づき、軽くため息をついていました。

 「・・・あいつ・・・、余計な事を・・・」

 久美子さんが何をしたかったのか、きっと今、私と達也を会わしたかったのでしょうが、達也も既婚者です。やっぱり一緒にはいられません。

 「ごめんなさい・・・、あの・・・私、帰るね・・・」

 ここからはきっと歩いても30分ぐらいでしょう。私は、達也に背中を向けて歩き出しました。

 「待てよ」

 肩を掴まれました。

 「もう遅いから。家に泊まっていけ・・・」


 「親父が癌で死んで、すぐにお袋も逝っちまってさ・・・、今は独りだよ」

 達也の実家は私が高校生の時に訪れたままでした。

 「雛は今日はここで寝ろ」

 1階の奥の部屋に布団が敷かれました。

 「俺は2階の部屋にいるから、何かあったら呼んでくれ」

 ドアを閉めようとする達也。

 「待って!」

 自分でもびっくりするぐらい大きな声がでました。

 「・・・お願い・・・今は傍にいて・・・」

 振り返って私を見た達也はなんだか苦しそうな顔をしていました。

 「雛の傍にいるべき男は俺じゃない。旦那だろ?」

 達也の言うとおりです。だけど・・・

 「・・・圭祐さん・・・いないの。誰かと、電話して・・・どこかへ行ってしまって・・」

 「お前、電話の内容、聞いたのか?」

 達也の様子が変わりました。怒っているようです。

 「うん・・・少しだけ。こどもとか、好きなのはお前だけ・・・とか・・・」

 話していてなんだか可笑しくなってきました。あの電話の内容だけ聞けば、誰が聞いても相手は浮気相手でしょう。子供ができたのかもしれません。私との営みはなくても、浮気相手とはしていたようです。それでも圭祐に帰ってきて欲しい、寂しいと私は思っているのです。
 
 「大丈夫か?」

 心配そうに達也が私の顔を覗きこみます。

 「ふ・・・馬鹿ね、私。全然気づかなくて・・・・」

 涙が溢れてきます。

 「私が達也にフラッとしたから・・・圭祐さん、浮気したのかな・・・・」

 圭祐さんの浮気がいつからかはわかりませんが、私が原因のような気がしました。

 「・・・雛のせいじゃないよ・・・1年前からだ」

 「え?」

 何を言っているのでしょう。

 「あの2人の関係は1年前からだ。雛が俺と出会うもっと前だ。だから雛が俺と寝たことが浮気の原因じゃない」

 何?なんのこと?どうして達也が知っているのよ。

 突然で声に出して問うこともできません。察したのか、達也は話しました。

 「相手は前の勤務地の会社の部下だ。今日は女が泊まりで会いに来たみたいだな」

 前の・・・部下?

 「マンションで雛に会う前に、旦那とは何度か会ったことがあるんだ。マンションから出るとすぐに誰かに電話で話していた。どうも内容が浮気っぽい。その時はそんなヤツもいるんだなって思っていたけど、その浮気野朗の奥さんが雛って知って、もう駄目だ」

 「駄目って・・・」

 「・・・腹が立ってきた」

 
banner2.gif

官能小説ランキングに参加しています。
↑ポチ、よろしくお願いします。↓




小説とは関係ないのですが、サブタイトルを考えるのが苦痛になってきました。
最初はあったほうが内容がわかりやすいかと思ったのですが、
だんだん、自分のセンスの無さがわかってきて・・・(泣)

一応考えてつけていますが、
「全然内容とちがうじゃん!」と思われることもあるかと。
許してくださいね。
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

はじめまして

ランキングで見つけて
ハマっています
今回のお話も裏がありそうで
ドキドキ楽しみにしています

藍花 | URL | 2013-01-08(Tue)12:53 [編集]


藍花さんへ

ありがとうございます。
拙い小説ですが、ハマってるっていってくださって
めちゃめちゃ嬉しいです♪
裏‥あるのかなあ。
お話は後半戦です。
頑張って書きますので
よろしくお願いします。

かみやなぎあきら | URL | 2013-01-09(Wed)16:21 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。