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かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

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「三姉妹 長女 美登里2」

「え~、駄目よ。私、今日は仕事だもん。・・・わかるけど、誰か他に頼める人いないの?ママ友とか・・・」

 土曜の朝、珍しく佳美が誰かと電話で話をしていた。辰夫はベッドで目を擦りながら、会話をなんと無しに聞いていた。

 「ん~、まあそれはそうだけど・・え?辰夫君?いるけど・・・ええ~、うーん、聞いてみようか・・・・」

 佳美が振り返って、辰夫に話しかけた。

 「ねえ、辰夫君、今からお姉ちゃんのところに行ってもらえないかなあ?由香ちゃん、熱出して病院にいきたいんだけど、和也くんも昨日から熱出して寝てるんだって。家で和也くんをちょっと見て欲しいんだけど、駄目かなあ?」

 お姉ちゃん?あ、美登里さんか・・・

 寝起きでぼんやりしていた辰夫の頭に佳美の姉の美登里を思い浮かべた。ストレートの黒髪で、スリムな佳美と違って肉感的な女性だ。

 「・・・旦那の将彦さんがいるんじゃないのか・・・」

 今日は土曜日。サラリーマンなら休みの日だ。辰夫は昨日の残業で疲れが取れきっていない身体を起こしながら答えた。

 「将彦さん、おとついから出張でいないんだって。近所の人にはインフルエンザなら預けられないから」

 それはそうだなあ。時計を見ると朝の8時だ。

 「わかったよ・・・。和也くんの面倒をみればいいんだな?」

 「ありがとう、お姉ちゃんに伝えるね」

 せっかくの休みが半日つぶれるのは残念だが、困っているときはお互い様だ。それに辰夫は甥の和也が好きである。まだ3歳だが、最近やっとおじちゃんと呼んでくれるようになった。辰夫は早く佳美との間に子供が欲しいのだが、お互いに仕事が忙しくなかなか夜の時間が取れなかった。行為があったとしても妊娠には至っていない。今年1年頑張ってみてそれでもできなければ、病院に行こうと話し合ったのだ。

 「じゃ、辰夫君、お姉ちゃんのことよろしくね。あ、お昼ご馳走してくれるって言っていたから」

 そういうと佳美は仕事にいってしまった。なんでも同僚が3日前からインフルエンザに罹ってしまい、それでなくても遅れ気味だった翻訳の仕事がぎりぎりになっているそうだ。

 最近、あいつ土曜出勤多いよなあ・・・

 自分より仕事が忙しい妻に複雑な思いを抱きながら、辰夫は義理の姉のところへ行く準備をしだした。

 
 美登里の家は辰夫のところから車で20分のところにある。玄関のチャイムを押すと、由香を抱いた美登里がでてきた。熱があるようで由香の顔は赤くグッタリとしている。

 「ごめんなさいね、辰夫さん。助かります。土曜だから午前中しか診療していなくて・・・お昼までに帰れると思うから、それまで和也お願いします。あ、和也は熱出しているけど、インフルエンザじゃないから」

 そういうと由香をチャイルドシートに乗せ、近くの病院に行った。

 奥の部屋から和也が出てきた。

 「おじちゃ~ん、ママは~?」

 「ママは由香ちゃんを病院に連れて行ったよ。帰ってくるまでおじちゃんとお留守番してような」

 和也も熱があるのか、おでこに冷却シートを張っている。

 子供が同時に風邪ひくと大変なんだな・・・美登里さんは一人でよくやっているよなあ。

 美登里の夫の将彦は出張が多く、月の半分は家にいないことが多い。女一人で二人の子供の世話をするのはしんどいことだろうと、子供のいない辰夫にも容易に想像できることだった。

 美登里と由香はお昼少し前に帰ってきた。

 「辰夫さん、遅くなってごめんなさい。病院、結構混んでいて・・・和也、ぐずりませんでしたか?」

 由香は車の中で寝てしまったようだ。美登里の胸に体を預けて寝息を立てていた。

 「いえ、大丈夫ですよ。機嫌よくテレビみたり、おもちゃで遊んでいました。でもまだちょっとだるそうですね。あ、由香ちゃん抱きますよ」

 美登里は買い物もしてきたのか、片手に由香を抱いて、もう片手にスーパーの大きな袋を提げていた。

 「買い物なら僕が行ったのに。」

 由香を辰夫に預けると、美登里は袋を置き、靴を脱いだ。前かがみになった時、シャツの胸元からピンクのブラジャーが見え、辰夫は由香を抱いているのに身体が反応してしまったことを恥じた。



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