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かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

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「三姉妹 三女真美子16」

「・・みちゃん・・・、まみちゃん・・・」

 肩を誰かが揺すっている。でも、なかなか目を開けられない。けだるい疲労感が身体をベッドに押し付けてる感じだ。

 「うぅ・・ん・・・」

 寝返りをした時、頬に柔らかいものが触れた。

 「・・・う・・ん?・・」

 目の前に辰夫がいた。

 「あ!え?・・・お義兄さん?」

 どうしてここに?

 一気に目が覚めた。

 「おはよう、まみちゃん。もう7時だよ」

 真美子はベッドから身体を起こそうとしたが、裸だったことに気が付いた。

 え?どうして裸?

 そこでようやく昨日の夜のことを思い出した。

 あ・・・私、お義兄さんと・・

 辰夫は服を着ていた。

 「俺、仕事だから先でるね。あ、シャワー借りたから。お風呂お湯入れてるから入ったらいいよ」

 「あ・・・お義兄さん・・あの・・・」

 昨日のことを何か言いたかった。謝る?いや、そうじゃない。姉さんには黙ってもらう?・・・

 「昨日のことは・・・真美ちゃんの中に収めておいてくれないかな・・・」

 ああ・・・そうだよね・・・妹と関係持ったらってわかったら、離婚だものね・・・

 「・・・うん・・・ごめんなさい・・・」

 辰夫はベッドに腰掛けると、そっと真美子の頬を撫でた。

 「真美ちゃんは悪くないよ。俺こそ・・なんか、真美ちゃんにつけ入ったみたいでごめん」

 そこまで言うと辰夫は頬から手を離した。

 「俺も、寂しかったのかな・・・・」

 「え?」

 真美子は驚いて辰夫を見た。寂しいって・・・やっぱり、佳美と上手くいっていないのか、そう考えた時、辰夫の乾いた声がした。

 「離婚するんだ、佳美と」

 ・・・え?

 「この間、二人で話し合って決まったんだ・・・それで・・・・、俺こそ、ごめん」

 離婚する?よし姉ちゃんとお義兄さんが?

 「どうして?前から仲悪かったの?そんな風には見えなかった」

 身を乗り出して、胸が露わになったが、真美子は隠そうともせずに詰め寄った。話が急で全くわからなかった。

 そんな真美子の胸に辰夫はそっと布団を掛けた。

 「前からというか・・・最初からかな?あ、もう帰るよ。また詳しいことは佳美から話があると思う。じゃあ・・・」

 辰夫の顔が近づいてきて、真美子のおでこにキスをした。昨日のような情熱的なものではなく、妹にするようなキスだった。

 

 

 よし姉ちゃんが・・・どうして、離婚・・・

 湯船につかりながら、真美子は考えていた。

 佳美と辰夫は紹介所で知り合い、結婚した。はじめはなぜそんなところで知り合った男と結婚したのか不思議だった。

 やっぱり、ホテル街で一緒に歩いていた人と・・・

 いや、それは想像だ。仕事で出かけることもあるだろう。真美子は頭を振って自分の妄想を振り払った。

 今日は10時から仕事だ。早く用意をして出かけないと・・・

 お風呂から上がってバスローブを羽織った時、玄関のチャイムが鳴った。

 え?誰?まさか、お姉ちゃん?

 そういえば昨日の晩、佳美は家にいたのだろうか?もしいたのなら辰夫が帰ってこなかったことをどう思うだろう?

 お姉ちゃんだったら・・・どうしよう。

 インターホンのモニターを見るとそこには山本の姿があった。


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