FC2ブログ

かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

やりたい盛り 23

 不安がっているのがわかるが、こうしろというチーフの指示なのだ。でもこのままで相田が大声を出してきたら……

 さっきまでギンギンだった陽一のペニスはあっと言う間に縮み上がってしまった。

 やべえ……

 奥の部屋から男が出てきた。

「……チー」

 チーフと言いかけた時、男がすっと人差し指を唇の前に立てた。

「何? 岡本君、本当にこれ外して。見えないと怖い……」

 相田がいやいやをするように首を振る。乱れた服からあらわになった乳房が揺れる。嫌だと言いながら相田のショーツのシミはどんどん大きくなっていた。

 チーフが相田の乳首をひねりあげた。

「ああん! あ、あん!」

 見えないせいか、いつもより反応が激しい。

 チーフが陽一の肩を叩き、唇だけで

 もう、帰れ。

 と言ってきた。

「え? あ……」

 交代なのだ。ベッドから降りたときに体が揺れたのだろうか。相田が陽一を呼んだ。

「岡本くん? お願い、もうやめて、はずしてぇ」

 泣き声に聞こえなくもないが、チーフが手を振り、もう出ろ、と態度で表していた。片手でズボンを脱ぎながら。

 隣の部屋に陽一が入ったとき、相田の声が聞こえた。

「あ、え? そんな、いきなり……、ああん!」

 ベッドのきしむ音と、相田の熱っぽい喘ぎ声を聞きながら、陽一はそっとドアを閉めた。


 午後からの仕事には、全く集中できなかった。揚げ物は焦がしてしまい、焼きは半生。パートの遠藤に最後にはあきられるの通り越して、どこか調子が悪いんじゃないかと心配されてしまった。

 結局調理は遠藤に全部してもらい、陽一は片付けばかりしていた。しかし、ホテルであの二人は今なにしているのか、あのあと相田はどう思うのか、もしかしてチーフに代わったことを怒っているのではないか、いや、これは犯罪だ、警察がきたらどうしよう、などいろんな考えが頭の中をぐるぐる回っていた。

「大丈夫? 岡本君。私、時間だけどしんどかったら残業するよ」

 時計を見るともう六時だ。商品はもう今日の分は売り場に出ている。後は片付けて帰るだけだ。

「あ、大丈夫っす……、俺、あとやっときます」

「そう……、顔色悪いよ、今日は早く帰って寝たほうがいいよ」

 心配しながら遠藤は帰って行った。

 確かに鏡を見ると、酷い顔をしていた。目の周りは黒く、肌がしおれているようだ。

 重い体を無理やり動かし、後片付けをしているとチーフが作業部屋に入ってきた。

「よお、今日はちゃんと仕事できたか?」

 疲労の色が濃い陽一の顔とは対象に、チーフは少し疲れているようにみえたが血色は良かった。

「……一応、できましたが」

「いやあ、お前、きっと気にして仕事手につかなかったんじゃないかって、様子見に来たんだよ」

 相田も一緒なら会わす顔がないのだが、彼女は来ていないようだ。

「あの……、相田さんは」

 チーフはニヤッと笑うとスマホを取り出し、陽一に見せるようにした。

 「お前がいらん心配するかと思って、証拠ビデオを撮っておいた。これ見りゃ、罪悪感なんて吹っ飛ぶぞ」

 嵌め撮りというビデオのような撮り方だ。画面が大きくゆれ、最初は何が映っているのか分からなかったが、声がはっきりと録音されていた。粘着質な音と耳に残っていたベッドの軋む音、そして女の声だった。

(あああ~ん! もっと! もっと、奥までぇ!)

「え? これって?」

 陽一は思わずチーフに聞いてしまった。チーフはニヤニヤしている。



banner2.gif
官能小説ランキングに参加しています。
↑ポチ、よろしくお願いします。↓







申し訳ない…… 更新2か月ぶりです。
ちょっと書き換えてからアップしようと思っていたら書けなくなっていました(泣)
仕事も忙しく(言い訳)時間がない、って言っていたらだめなんですけどね。


スポンサーサイト
[PR]

[PR]

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2015-07-29(Wed)23:42 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。