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かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

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「初めては先生と」14

お風呂に先に入らせてもらった真理子は、トオルが掃除をしたという部屋のベッドに座っていた。
 トオルと和明は真理子が作ったオムライスを美味しいといって、全部食べてくれた。久しぶりに女性が作った料理を食べたと、和明は嬉しそうに話した。その時、真理子は(あれっ?)っと思ったが、そのことを尋ねるのは失礼かと考えた。

 (確か、初めてここにきた時にはお母様にお会いしたけど・・・)
 
 何か事情があるのだろうか、でもわざわざ聞くのも・・・と思っていたとき、ドアがノックされた。

 「・・・真理子先生、もう寝た?」

 ドアには鍵がついていたので、一応かけていたのを思い出した。

 慌てて、鍵をはずしドアをあけた。そこにはお風呂上りのトオルが立っていた。

 「どうしたの?何かわからないことでもあった?」

 「・・・いや・・あ、ああ、そうなんだ。今から少しだけ教えてもらえるかな?」

 二階のトオルの部屋へ入り、いつものように机の前に座ろうとしたら、

 「あ、いや、本当はそうじゃなくて・・・」

 俯きながらベッドに座るトオル。ギシッときしむ音が部屋に響いた。

 「・・・何?・・・」


 トオルが次に何を言うのか・・・泊まって欲しいっていうぐらいだから・・・
と真理子は色々考えをめぐらしていた。

 「・・・俺が、寝るまで添い寝して欲しいんだ。」

 添い寝?

 「・・・最近、眠れなくって・・・っていうか寝ても夢で目がさめるんだ。春にもこんなことがあって、だいぶマシになったんだけど・・・」

 19歳の青年が添い寝を頼んでいる・・・

 「・・・先生が傍にいてくれたら、夢見ないような気がするんだ。・・・ダメかなあ・・・こんなお願い。」

 セックスではなかったのね・・・落胆とも安堵ともつかないため息をついてしまった。

 「・・・いいわよ。寝不足で体調不良になっても困るし・・・添い寝だけよ?」

 真理子がそう言うと、パッと目を輝かして、いそいそとベッドを空けた。

 「じゃあ、先生、ここに来て。」

 シングルベッドに二人は狭い。トオルが右腕を出していたので、真理子はその上に頭を置いた。

 「腕枕したら、しびれちゃうよ?」

 左手で真理子のまだ湿っている髪を撫でながら、トオルはもう眠たそうな声を出した。

 「・・・う・・ん、大丈夫。・・・先生、いい匂い・・・」

 髪を触っていた手が耳を撫で、首筋を這い、真理子の顎をつまみ軽く顔を上げさせた。

 柔らかく暖かい唇が真理子の唇に重なった。遠慮がちに舌先が唇のすきまに入ってくる。

 「・・・んん・・・」

 キスの間にトオルの左手は、真理子のスエットのすそから入り込み、無防備な胸に触れた。

 「・・・あ、あん・・・」

 キスの途中で声が漏れてしまう。トオルの指は敏感なところをなで上げ、真理子の乳首は胸の真ん中で激しく主張しはじめた。

 「・・・や・・あん・・・添い寝って・・・言ったのに・・・」

 「あ・・・ごめん。つい・・・触ると気持ちいいし、安心するから。」

 トオルはそっと手を離すと、スエットの乱れを直し、真理子の背中をまるで赤ちゃんを寝かせるかのようにトントンとした。

 「・・・先生とは、まだ・・・しない・・よ・・・」

 そういうとトオルは静かな寝息を立て始めた。
 至近距離でみるトオルの目の下には薄っすらとクマができていた。

 本当に眠れてないのかしら・・・

その寝顔を見ながら、ちょっと火照った身体をどうしようか悩む真理子も、規則正しいトオルの寝息を聞きながら眠りに落ちていった・・・



   
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濡れ場がないとランキングが下がっちゃうよ、って言われちゃいました・・・
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