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かみやなぎあきらの官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

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やりたい盛り 34 最終回

「……いいんだよ、祐美がイクとこ見せてよ」

「ああ……」

 祐美は落胆とも安堵ともとらえられる溜息をついた。

「オッケ? じゃあお邪魔しま~す」

 ふざけた声とともにチーフのペニスが祐美の大事なところにあてられた。でもまだ入れない。

「やだあ、いじわるしているわ」

 陽一に相田がもたれかかってきた。体温が高い。

 ペニスの先で撫でているのか、そのたびに祐美の体が震え、溜息が陽一の少し小さくなったペニスに当たった。

「ああやって焦らすのよ。そして女に言わせるの。あ…私もまた……触って…」

 陽一の手を茂みに誘導する。そこは熱く、まだ湿っていた。

「ああ、陽一君……」

 相田の性器に触れ、祐美の吐息がかかり、陽一のペニスはまたむくむくと大きくなってきた。

「うう…ん、まだ入れてあげないの? 本当にあなたって意地悪ね」

 相田が少し責めるようにチーフに言うと、

「いやあ、祐美ちゃんの反応が可愛くってね。擦ると穴がひくひくするんだよ。ね? 祐美ちゃん。入れてほしい? ああ~、でも彼氏の前じゃあ言えないかあ、指にしておく?」

「ああん!」

 指でまた掻き回されているのか、くちゅくちゅという音が響いてきた。祐美の腰が高く上がる。

「ああ! ああん!」

 高くあがった腰がくねくねと左右に動く。陽一を見つめる瞳がますます潤み始めていた。

「祐美、欲しかったら欲しいって言いなよ」

 片手で祐美の顎をつまみ、持ち上げた。涙と唾液でひどい顔で、半開きの口から小さな声が漏れた。

「……欲しい…」

「え? ちょっと聞こえねえなあ? もっと大きな声で言ってよ」

 わざと大きな声でチーフが聞き返す。本当にいじわるなんだから、と相田が陽一の耳元で囁いた。

「ああ! 欲しいです! 入れてえ!」

 大きく腰を揺らしながら祐美が叫んだ。相田とチーフが笑ったような気がした。

「よく言えました。ほらよ!」

 どん、と振動が陽一の体にも伝わった。

「ああ! すごい! 駄目、あああ!」

 ピストンがそのままソファを揺らす。

「祐美ちゃん、ちょっと邪魔。岡本君はこっちにきて」

 体を横にずらすと、祐美は不安げな表情をしたがすぐにまたチーフのペニスの突きに耐えていた。

「祐美ちゃん、すげえ、こりゃ俺もすぐにイクかも、やばいなあ」

 スカートが絡みつく腰を両手でつかみ、激しく腰を動かすチーフに余裕の表情はなかった。

「ちょっと休憩~」

 突きから腰の回転に動きを変えた途端、祐美の声が変わった。

「あ! だめ! それ、ダメです! あああ!」

「あれ? 祐美ちゃん、掻き回されるのが好きなんだ? だったらこれでイッちゃえよ!」

 腰を押しつけ円を描くように動きに合わせて、祐美の声が高くなった。

「あああ! すごい! イクぅぅ!」

 大きく体が一度震えると、祐美の頭ががっくりと下がった。

「うわあ、すごいイキっぷりね」

「相田さんだって、同じような感じでしたよ」

 あの祐美が違う男のペニスで絶頂にいったのに、なぜか陽一の頭の中は冷めていた。むしろ祐美の別の面を垣間見て、次のセックスの参考になるなあとまで感じていた。

「びっくりしたんじゃない? 彼女があんなに乱れちゃって」

 相田の指がペニスに絡んでくる。さっき射精したばかりなのに、もう準備万端になっていた。

「うーん、少し驚いたけど、そうでもないかな」

 指先は陽一の服に伸びて、一枚ずつ脱がされていった。隣ではチーフがまだ大きいペニスを抜き、祐美に舐めさせていた。

「そうなんだ。私は逃げるほうに賭けていたんだけどなあ。負けちゃった」

 ベッド借りるぜ、とチーフが祐美を連れてベッドに寝転んだ。上になれと言っているようだ。

「だって、祐美のあそこ、相田さんと同じだったんです」

「あそこ?」

 黒い茂みの奥の赤い肉。滑らかな体液が染み出し、男を迎える。

 ベッドの軋む音がしだした。

「ふうん、よくわかんないけど、私も上になっていい?」

 頷くと女の匂いとともに、ペニスが熱い肉に包まれた。先端に肉の行き止まりを感じながら、陽一は目の前の女の体を抱きしめた。





                                                                 終わり








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二年がかりの「やりたい盛り」、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回からは「どろどろ最終電車」を更新していきます。









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